派遣先の病院では何事も起こりませんように・・・。

この前の夜勤は、入院患者さんたちの体調も落ち着いていて、久しぶりに穏やかな夜。
見回りを終えてきた私に、先輩が一言。
「何ともなかった?大丈夫?」
患者さんはゆっくり休まれていたし、訳がわからず「全然。穏やかでしたよ」と答えました。
先輩はまだまだ怪訝な表情のまま「ならいいんだけど、まぁ、うん」と言葉を濁してる…。
…あー、やな予感。

「先輩、もしかして『みえた』んですか?」
医療機関、特に病院に勤めていると必ずと言っていいほどあるホラー系のお話。
鈍感な私にも、確実にみえた、というほどではないけど、不思議だなぁと思う出来事のひとつやふたつはあるほど。
先輩はいわゆる霊感が強い人で、度々そういう出来事に出くわしてて、今までも色々エピソードを聞いてきました。
「あのねー、怖がらないで欲しいんだけど。うん、悪いのじゃないんだけど。」
…先輩、前置きだけで怖いです。
「さっき、あなたが見回る方の廊下に、何人かのこどもが走り抜けていく足音と影がみえたんだよね。楽しそうだったんだけど。」
私が担当する場所を指差して平然と言う先輩。
マジか。やだ、聞きたくなかった。
どんなに少なくても最低1時間に1回は見回る。それ以外のケアもあるから、ちょいちょい行くのに。
「悪い子じゃないと思うからー」

先輩の言葉なんて何の気休めにもならず、でも、仕事を放棄するわけにもいかず、私は朝がくるまでものすごいビビりながら、担当部屋を回りました。
手に握りしめてるライトは手汗でびちゃびちゃだわ、無駄に鼻歌を歌いながら回るわ、夜中に目が覚めてしまったなんて患者さんがいたら、「話し相手がいた!ひとりじゃないわ!」なんてウェルカム状態。
日がのぼり、明るくなって日勤に引き継いで…何事もなかったことに安心しながら、休憩室に戻りました。
「お疲れ様でした。もー、先輩が怖いこというからいつも以上につかれましたよー。」なんて帰り支度をしながら言うと、先輩がおもむろに取り出したのは小さなジップ付きの袋。
「背中だして」というから背を向けると、先輩は私に塩を撒いたのです。
「こどもってついてきやすいのよ。私、何度か連れ帰ったことあるから念のため」
とニコニコしながら、平然という先輩。

…お陰で私は何事も起きていませんが、見えなくていいものがみえるってのも、色々大変なんだなぁと思いました。
今後私は派遣看護師へと転職することが決まっている矢先のこの出来事。
⇒⇒⇒看護師 派遣 名古屋
これからはひとつの病院でなく、いろんな病院を回るのに・・・。

それにしても、病院ってやっぱり色んなモノが集まるんですね…

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